Janssenによる世界炎症性大腸炎(IBD)の日キャンペーン


4th June 2021

 

スペインの有名なアーティスト、ベリンがライブでのテレビ広告に出演し、繊細で重要な目的を強調する美しい壁画を描きました
スペインのアカウントマネージャーであるAdolfo Sánchez Floresは最近、医療、医薬品のクライアントに特化したマドリードを拠点とする大手広告代理店Grow Comunicaciónから連絡を受けました。私たちの姉妹代理店Artistiqueから壁画アーティストを紹介してもらえないかという依頼でした。私たちは数人のアーティストを提案しましたが、スペイン人であり、且つソーシャルメディアのフォロアーを多く抱えているという、キャンペーンクライアント(Janssen-Cilag)の両方の依頼条件を満たしたアーティストが見つかりませんでした。
私たちはGrowにアートコンサルティングサービスを提供するという解決策を示し、ソーシャルメディアのフォロワーが多いスペインの壁画アーティストの素晴らしいセレクションを見つけ、最終的にクライアントはストリートアーティストのベリン(世界中に15万人以上のフォロワーがいます!)を選びました。キャンペーンのタイトルは「Resilents」で、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の患者さんの日々の生活や葛藤に焦点を当てています。医師と患者とのインタビューを描いていますが、ベリンは医師と患者の証言に触発された芸術作品を描いています。本広告はこちらからご覧下さい。https://youtu.be/ia7vaqpG-6o
キャンペーンは5月19日の世界炎症性大腸炎(IBD)の日に開始されました。これは、この病気に対する新しい医学の進歩を医学界の聴衆向けに宣伝するもので、1対1のキャンペーンや医学雑誌で使用されました。現在この広告は、ブランドの潜在的な顧客である医療専門家達から3万回のYouTube視聴回数を獲得しています。
この広告は、地中海の都市バレンシアで撮影されました。1日の間に、アーティスト、患者、医師がインタビューと並行してアートワークの作成に取り組みました。セットには、音響技術者、アートディレクター、脚本家、ライティング技術者、美容師などを含む50人以上(すべてCovid-19 PCRテストで陰性を確認しています!)の多彩なメンバーが揃い、チームを編成して完成させました。
もう一度やってもいいと思えるほどの素晴らしい経験であり、クライアントによると、キャンペーンは成功をおさめました。