Collaborateが伝授!絵本作成時のコツトップ10


1st January 2020

 

今週は全国ストーリーテリングウィーク(1月26日から2月2日)の週です。ソーシャルメディアチャンネルは、ストーリーテリングがここCollaborateで行うすべてのことをどのように形作っているかを共有してきました。私たちは、子供たちのキャンペーンを実現するために専門知識を使用する多くの企業パートナーのための創造的なリソースになりました。 また、イラストレーターや作家を育成し、出版に成功した想像力豊かな商業コンテンツ
を制作しています。キャロラインは、アーティストが自分の子供向けの本を書くのを長年支援してきました。
これらの本一冊一冊に命が吹き込まれるのを見ること以上に喜ばしいことがあるでしょう
か。キャロラインが、子供向けの本の著者に向けて彼女の執筆のヒントトップ10を共有し
てくれましたので、見ていきましょう。

1. 文章は短くシンプルに。絵本の多くが24ページから28ページで(たまに32ページを超えるものもあります)、12から14ページの見開きになっています。理想的な単語数は、250から500の間です。(500単語が限界です。)

2. 少ない単語数で多くを表現するために、慎重に単語を選ぶ必要があります。表現する単語は、表現されていない単語と同等に重要な役割を果たします。

3. ストーリーははじまり、中間、終わりと組み立てましょう。キャラクターはそれが人間であれ動物であれモンスターであれ(何か他のものであれ)、魅力的なキャラクターに仕立てましょう。

4. 何か問題を組み込みましょう!問題が起こってこそ、良いストーリーが出来上がります。物語は障害を克服することによって展開されていくのであり、すべてが簡単に解決されてしまってはいけません。これらの出来事が展開されていくことに意味があるのです。通常、スプレッド8はこれを挿入するのに適した場所であり、最後に解決策が続きます。上手く書くことができれば、サプライズや予期せぬ展開も良いでしょう。でも決してこれらを無理矢理押し込もうとしないでください。ストーリー内に自然な形で組み込む必要があります。そうしないと、無用の長物になってしまう可能性があります。

5. きらめきを見つけましょう!良い話は単なるアイデア以上のものです。それはきらめきを必要とします。画像、事件、言葉が面白く、重要で、面白いと思う瞬間。これが物語を生き生きとさせるのです。

6. 言語は全ての本に置いてとても重要ですが、とりわけ幼い子供向けの絵本にとっても重要です。声を出して読んだときに言葉が幼い子供にどのように聞こえるかを想像してみてください。音や感嘆を含めると文章が生き生きとします。子供たちは物語の動きのある部分に共鳴するのが大好きで、それは大人も物語を楽しむのに役立ちます。また、ストーリーのペースを変えてみてください。言葉がほとんどまたはまったくない、見開きのページにこそ、多くを語らせることができるのです。

7. 韻を踏むこととリズムをとることは絵本において人気があります。それらは子供が参加して次に来る単語を予測しようとするための招待状です。すべて読書を学ぶことの一部です!キャッチフレーズも良いでしょう。同じ単語が複数のページで繰り返されますが、やりすぎないでください。また、韻を踏む本は翻訳が難しいことも覚えておいてください。外国での共同編集を希望する場合には、これが課題となる可能性があります。

8. 忍耐強く。脳と想像力を自由に解き放つ静かな機会を待ちましょう。ストーリーが発展するまでには時間がかかる場合がありますが、これを有機的に実現するのが最善です。

9. テンプレートの1つを使用して、ストーリーを計画します。これにより、ストーリーのペースを調整し、イラストを使用してイベントを均等に広げることができます。

10. そして最後に、競合をチェックしてください!「熊を追いかけて」や「怪獣たちのいるところ」、「お茶しに来た虎」などの古典的な絵本や、「グラファロ」などの現代のベストセラーをご覧ください。